保育園の入園準備 節約アイデア!(その1)【お昼寝布団・園児服・帽子・体操着・通園バッグ・内履き】に引き続き、(その2)でも節約できそうな持ち物とその方法についてお話したいと思います。(その2)では、消耗品についてや手作りなどを利用した節約の方法もお伝えしていきます。
おしぼり・ハンカチ・テッシュなどの消耗品、コップ・コップ袋
おしぼり
「おしぼり」は食後に汚れた口元を拭くために使うものですので、高価なものを長く使うよりも安いものにして汚れたらすぐに取り換える方が衛生的で良いです。子どもは高いキャラクターものを欲しがるかもしれませんが、ここは安いもので節約する方が良いと思います。
おしぼりケース
もしも子どもの好みを取り入れたい場合は「おしぼりケース」を少し高いものにしてあげると良いと思います。100円均一などにも子どもが好きそうなデザインのおしぼりケースが売っていますが、開けにくくて閉めにくいタイプのものが多くて特に3歳児くらいだと扱いにくいです。
おしぼりケースは基本的には壊れにくいですし、3歳児からの入園の場合3年間毎日使うものですので多少値段が高くても子どもが扱いやすいフタを回して開け閉めするタイプのものを準備してあげると良いと思います。
|
ハンカチ
「ハンカチ」も消耗品の1つでしょう。汚れたら新しいものを準備してあげた方が良いですし、素材はタオル地・サイズはポケットに自分で入れることが出来る少し小さめのものが理想的です。
今は100円均一でも子どもが好きなキャラクターデザインのハンカチが沢山売っているので、それで十分だと思います。テッシュも100円均一やスーパー、薬局などで安く購入できそうですね。
元から名前入りのハンカチもあり、手間も無く、名前が消えることがないのでオススメです!
コップ・コップ袋
歯ブラシの後のうがいや、飲み物を飲む際に使うプラスチック製のコップも100円均一で子どもが好きなキャラクターものを購入することが出来ます。コップとお揃いでついでにコップ袋を揃えてもいいですよね。
手提げ袋・ズック袋・着替え袋・お弁当袋等の布製のバッグや布製の制作用スモック
保育園によっては、通園バッグやサブバッグとして布製の「手提げバッグ・ズック袋・着替え袋・お弁当袋」の準備が必要な場合があります。また、主に3歳児以上ですと「製作用スモック」の準備もお願いされることもあるでしょう。
保育園によっては必ず手作りでというきまりがあるところもありますが、ほとんどの保育園が準備できればどちらでも良いのではないかと思います。ここで節約を考えるにあたってまず悩むのは、「買うのと手作りするのとどっちが節約になるか」ということですよね。
節約の面だけについて考えてみると、もしもお家にミシンがあって、裁縫が得意!布の種類やデザインにこだわりなどがないのであれば安い布はいくらでも売っているので買うよりも手作りする方が安く出来ると思います。
もしもお家にミシンがなくて、裁縫が苦手・・・。布の種類(キルティング生地など)やデザイン(キャラクター)にこだわりがあるようであれば、ミシン購入代と材料費、作る手間を考えると手作りよりも買った方が良いような気もしますよね。そして、布の種類やデザインにこだわらなければさらに購入金額を安く抑えることも出来るでしょう。
そのように考えると、これについてはどの人もみんなが手作りの方があるいは買う方が節約になるとは言い難いです。そして、保育園によってはそれぞれ指定のサイズがあるところもありますよね。その場合は既製品にない場合もありますから、手作りするしかないということもあるでしょう。
ですので保育園でサイズの指定がないことを条件にこれらのグッズを節約するのであれば、まずはミシンの有無で「手作り」か「買う」かを選び、その後で「布の種類やデザインにこだわりを持ち過ぎず、安いものを選ぶ」ということがポイントだと思います。
子どもはキャラクターデザインに目が行きがちですが、キャラクターデザインは他のデザインに比べると布も高いですし、既製品も高いです。また、他のお友だちとも同じデザインになったりもします。
子どもと一緒に布やデザインをを選ぶパパやママが多いと思いますが、もしもここでの節約を考えているとしたら、子どもに「これも可愛いよ、カッコいいよ」とか、「これ~ちゃんが大好きな柄だね」などと他のものを勧めると案外子どもも納得するので頑張って説得してみて下さい。
保育園用の衣服や靴
保育園は基本的に「子どもが思いっきり遊んで、服や靴が汚れる場所」と思って下さい。特に入園が3歳児だとすると、まだ自分で汚れないように気を付けて遊ぶことが難しいです。
可愛い・カッコいい服を着せて保育園に通わせたい!というパパやママの気持ちはわかりますが、保育園から帰って来て「またそんなに汚して!」と子どもに怒るのであれば、最初から「これなら汚してもいいか」と思うようなものを着せて登園させてあげた方が子どもの為になります。
ですので保育園用の服や靴を新しく沢山買うよりは、お下がりをもらったり、リサイクルショップで痛んでいない・清潔感のある・サイズの合っているものを探して着せてあげると節約になると思います。
服や靴は子どもの体の成長に合わせてどんどん新しいものが必要になってきますので、汚れたり・痛んだりしても気にならないものを安く準備して、汚れたり痛んだりしたら捨ててまた同じように準備してあげる方が節約だけではなく、子どもの為にも良いでしょう。
ちなみに普段着る衣服や靴の他にも、上着やコート類・レインコートや長靴などの季節商品も痛みが少なくてサイズの合うものがリサイクルショップで見つけることが出来るかもしれませんよ。
こんな風に保育園用の衣服や靴などを節約した分、お家のお出かけ用の服や誕生日のプレゼント、家族旅行など他のものにお金をかけてあげられたらパパもママも子どもも楽しいことが増えますしね。リサイクルショップ、おすすめです!
まとめ
それではまとめとして、「保育園の入園準備 節約アイデア!」(その2)についてのチェックポイントをお話したいと思います。
おしぼり・ハンカチ・テッシュなどの消耗品、コップ・コップ袋
- 消耗品は、100円均一などで安く購入して汚れたら取り換える方が衛生的で良い。
- コップ・コップ袋も100円均一のもので十分使える。
手提げ袋・ズック袋・着替え袋・お弁当袋等の布製のバッグや布製の制作用スモック
- ミシンの有無で「手作り」か「買う」かを選び、その後で「布の種類やデザインにこだわりを持ち過ぎず、安いものを選ぶ」ということがポイント。
保育園用の衣服や靴
- お下がりをもらったり、リサイクルショップで痛んでいない・清潔感のある・サイズの合っているものを探す。
「保育園の入園準備 節約アイデア!」(その2)はいかがだったでしょうか。どこのお家のパパもママも、子どもが喜ぶものを準備してあげたい!と思う気持ちは同じではないかなと思います。
しかし、予算を考えると何でもかんでも高いものを購入するわけにはいきませんよね。そこで節約出来るところは賢く節約しつつも、子どもが喜ぶものを準備することが大切になると思います。パパやママが色々と考えて準備してくれた物を持っていくことを楽しみに、保育園に笑顔で通ってくれると良いですね。