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1歳児に必要な保育園の準備とは!?(その4)

1歳児に必要な保育園の準備とは!?(その3)では、「タオルケット・毛布・綿毛布」「歯ブラシ・コップ」「着替え・着替え袋」「食事用エプロン」についてお話しました。続いて今回の1歳児に必要な保育園の準備とは!?(その4)では、「巾着袋・ビニール袋」「帽子」「靴」についてお話します。皆さんの参考になれば嬉しいです。

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巾着袋・ビニール袋

巾着袋は、おしぼりや食事用エプロンなどの同じ種類の持ち物を1つにまとめる際や、歯ブラシ・コップを入れて持たせたりする際などに必要になると思います。巾着袋は既製品でも色々なサイズ・種類・デザインがありますので良さそうな物をお店で購入しても良いでしょう。

時間があれば、巾着袋と着替え袋、通園バッグなどを同じ柄の布で手作りするのもおすすめです。手作りした場合のメリットは、同じ柄で作られた自分だけの物を持つことによって、まだ名前が読めなくても子どもが自分のものであることがすぐにわかる点だと思います。

1歳児でも1歳半を過ぎたころから、「この絵や柄は自分のもの」という認識が出来るようになります。また、「自分だけのもの」ということで愛着も沸きますよね。ですので、揃えるのであればこれから入園するというタイミングで揃えてあげるのも良いでしょう。

ビニール袋は「保育園で汚れたものや濡れたものを入れて持ち帰る」という理由で必需品です。着替え袋の中や通園バッグの中などに、いつも2~3枚程度入れておいた方が良いと思います。。

そして、保育園では嘔吐物や排泄物を処理する際に毎日多くのビニール袋を使いますので、もしもお家に使わないビニール袋があれば保育園に寄付をしてあげると喜ばれるのではないかと思いますよ。

帽子

お天気が良く暖かい日には、保育士と一緒にお散歩に出かけたり、園庭に出て遊具や砂遊びなどをして遊んだりすると思います。そんな時、日差しを避けるために帽子があった方が良いでしょう。

1歳児ですと、これからどんどん大きくなるのでまだ保育園で指定された個人持ちの帽子を購入することはないと思います。ですので、お家の人が良さそうなものを選んで持たせてもらう保育園がほとんどではないでしょうか。

保育園から帽子の準備をお願いされた場合は、「つばがしっかりついているもの(首の後ろにサンガードがついているとさらに熱中症対策にもなります。)」「あごにゴムが出来るもの」「サイズがきちんとあっているもの」の3点に注意して選んであげて下さい。

また、素材は固いものよりも柔らかいものの方が子どもはに動きやすく、付け心地も良いと思います。ちなみにこの3点を注意して選ぶ帽子は、お散歩や園庭など、戸外で遊ぶ時専用の物です。

寒くなってきて登降園の時の寒さ対策などで帽子をかぶるのであれば、ニットやフリース素材のつばがついていないものでも良いでしょう。季節や使い方などで注意点は変わりますので、その都度考慮してくださいね。

そして、帽子にも忘れずに名前をつけましょう。タグの部分に油性ペンで名前を書いても良いですし、白い布などに名前を書いて縫い付けても良いです。また、あごのゴムが伸びたら付け替えてあげることも忘れずに!時々チェックするようにしましょう。

1歳児であれば、早生まれなどでなければだいたいの子どもが歩けるようになっていると思います。春から靴をはいてお散歩に出掛けたり、園庭で遊ぶようになるのではないでしょうか。その際に必要になるのが外用の靴です。

では、保育園で履く外用の靴はどんなものが良いのでしょうか。やはり一番良いと思うのは、固すぎない素材の履きやすい靴だと思います。そしてまだ足が小さく、歩けるといってもバランスを崩してしまうこともあるでしょう。

歩いている時に靴が脱げやすいですので、マジックテープなどである程度調節が出来てしっかり固定できるものがおすすめです。また、1歳児でも月齢の高い子であればだんだんと自分で靴を履くようにもなってくるので、かかとがしっかりあるスリッポンタイプの靴も良いと思います。

保育園は、子どもたちの運動機能を高めたり、思いっきり体を動かして心と体を育むことを目的にしていますので、くれぐれもデザイン重視で靴を選ぶことのないようにしましょう。おしゃれな靴は、お休みのお出かけの時に履くようにして下さいね。

帽子と同様、もちろん靴にも名前を書くことを忘れずにお願いします。靴箱に入れて置いたときに名前が見えやすいので、かかと部分に油性ペンで書いてもらえると一目で誰の靴かわかりやすいです。

まとめ

それではまとめとして、1歳児に必要な保育園の準備とは!?(その4)のそれぞれ項目別にチェックポイントをお伝えしたいと思います。

■巾着袋・ビニール袋

  • 巾着袋は、色々な荷物をまとめて持たせる際に必要。
  • 手作りした場合のメリットは、同じ柄で作られた自分だけの物を持つことによって、子どもが自分のものであることがすぐにわかる点。
  • ビニール袋は「保育園で汚れたものや濡れたものを入れて持ち帰る」という理由で必需品。

■帽子

  • 「つばがしっかりついているもの」「あごにゴムが出来るもの」「サイズがきちんとあっているもの」の3点に注意して選んであげる。
  • 首の後ろにサンガードがついている帽子は熱中症対策に良い。
  • 名前を付けることと、あごのゴムが伸びたら付け替えてあげることを忘れずに。

■靴

  • 固すぎない素材の履きやすい靴を選ぶ。
  • マジックテープなどである程度調節が出来てしっかり固定できるものがおすすめ。
  • かかとがしっかりあるスリッポンタイプの靴も、自分で履きやすいので良い。
  • デザイン重視で靴を選ばない。
  • 名前は、かかと部分に油性ペンで書いてもらえると一目で誰の靴かわかりやすい。

いかがだったでしょうか。毎日の必需品や、お外で過ごす時に必要になるアイテムについてお伝えしました。保育園は集団生活の場ですので、どんな物でも全ての持ち物に名前を付けることも必須です。せっかくそろえた物が行方不明にならないように、忘れずに記名をしましょうね。

1歳児に必要な保育園の準備とは!?を(その1)~(その4)までお伝えしてきました。1歳児はだんだんとよく動くようになり、大人が最も目が離せない時期だと思います。そんな活発な時期に適した準備が出来ますよう、この記事が参考になると良いです。

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